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大会概要
大会名称 : 勝紀杯第14回スナッグゴルフ大会
開催日程 : 平成23年8月8日(月) 12:15~17:00
会 場 : 武庫ノ台ゴルフコース(神戸市北区道場町)
後 援 : NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会
社団法人日本ゴルフツアー機構
日本スナッグゴルフ協会
協 力 : ゴルフトーナメントボランティア有志の会
㈱関電アメニックス武庫ノ台事業部/武庫ノ台ゴルフコース研修会
㈱山一エンタープライズ/ ㈱ヨコオゴルフ/みんなげんきジム
西宮市教育委員会スポーツ振興課/㈱オンタイム
内 容 : ①スナッグゴルフ大会
(ペア対抗戦・小学生対抗戦・オープン競技対抗戦)
参加人数114名(内子供77名)
②勝成プロのお楽しみエクササイズ・大塚製薬熱中対策セミナー
ホンマゴルフジュニアクラブ発表会等
大会スタッフ : 60名
大会結果
ペア対抗戦の部 小学生対抗戦の部
はじめに
夏の太陽がSUN SUN と照りつける正午過ぎ、今回も神戸市北区にある武庫ノ台ゴルコースに元気な子供達が集まり始めた。
14回目を迎えた、プロゴルファー高橋勝成が代表を務める、
Kat‘s Kids CLub (カッツキッズクラブ)の主催する勝紀杯スナッグゴルフ大会である。
まず会場に到着すると、Kat‘s Kids CLubの横断幕が目立つイベントゲートが待ち構えていた
これは、大会協賛企業のアールジービーさんとダスキンさんが共同で設置してくれたもので、
これ以外にも沢山の子供達が直射日光から避けることの出来る超大型テントや受付場所に日よけテントなど合計5張りものテントを提供して頂いた
大会準備
特設の受付では、協力企業のオンタイムの川口代表をはじめとする3名のボランティアが、
訪れる参加者の受付を行い、今大会作成のKat‘s Kids CLub オリジナルナップサックや
(株)キリン堂さん協賛のヒアロンや歯ブラシセットが参加賞として配られた。
その頃、ゴルフ場の1番ホールと2番ホールにおいて、大会の副実行委員を務める田中さんを先頭に、
トーナメントボランティア有志の会のメンバー約30名で試合会場(特設コースや大会本部)を
素早くセッティング、さあいよいよ本番を迎えるまでだ!
プレイベント
開会式の前には、みんなゲンキジム歌のお兄さんのギター演奏で、子供達が集結し、
ポカリスエットでお馴染みの大塚製薬のおねえさんによる恒例の『熱中症対策セミナー』が行われ、
暑い一日を乗り越える方法を伝授、子供達はまた一つ賢くなって準備万端だ!
開会式
13時40分、実行委員長の司会により、オープニングセレモニーのスタート!!
主催の高橋勝成プロが参加者にこのイベントのおもいを語り出す。
『この大会はゴルフの人口を増やすために行っているのではありません。子どもたちが健康で元気よく、家庭の中で子どもと同じ趣味でつなが
っていき、そして公の場で人と接し、ちょっとした相手への気遣いができるように勉強をしてもらいたい。
そのためにはゴルフ場が適した場所だと考えています』
また、勝成プロはこの大会の為に支えてくれる、武庫ノ台ゴルフコースや
ボランティアスタッフ、協賛企業に対して感謝の気持ちを伝えた。
続いて会場のご提供頂いた、武庫ノ台ゴルフコースの垂水総支配人が参加者に対して激励の言葉を伝える。
競技開始
さあいよいよ、競技のスタートです…
今大会は、ペア対抗戦の部が30組60名、小学生個人対抗戦の部が46名、
オープン競技が8名で総勢114名にて各部門に分かれ、熱い戦いを繰り広げた
小学生個人対抗戦の選手は、ゴルフ場が用意してくれたゴルフカートに乗車し、
初めて乗車するカートに目を輝かせながら決戦の2番ホールにスコアラーさんと共に移動する
時刻は14時を過ぎ、1日で最も暑い時間帯に突入!
体感温度40度近いフィールドで、子供達は真剣な眼差しでプレーに励む!
毎回、感じるのがこの競技のものすごい緊張感!
無邪気な子供達がここではギャラリーのお父さんお母さんを黙らせる。
ボールを打つ音とセミの鳴き声のみが、コース内に響き渡る…
一方、隣の1番ホールでは、ペア対抗戦競技が行われていた。
こちらはワキアイアイとした雰囲気で、大人と子供とペアになって1つのボールをストロークしていく競技。
お互いに協力し合い励まし合いながら、ゲームを楽しんでいた
競技も大詰めに差し掛かる頃、開会式を行なった場所が、表彰式・閉会式の会場に模様替えをする。
表彰台が用意され、Kat‘s Kids Club ご自慢の各部門のメダルや盾、
そして今までの大会では見かけたことのない、銅製のマグカップが幾つか並べられた。
今回は、何か新たな取組みが隠されているのだろうか?
その他イベント
勝紀杯はスナッグゴルフだけを行うイベントではない、競技が早く終わった子供達は、
おのおの準備された催しに参加する。
お馴染みのみんなゲンキジムの主催する、勝成プロのお楽しみエクササイズや、今回は、本間ゴルフさんが、大会の3日前に発売したばかりの
Jr.ゴルフクラブセット
を持参・展示してくれた。
子供達は、初めて実際に手に持ったり、試し打ちをしたりして興味津々に体を動かしていた。
勝成アカデミー!?
さて、子供達がほぼイベント会場に集結した頃、高橋勝成プロが子供達に集合をかけた
プロがいつも行う表彰式前の子供たちとのお勉強会だ・・・
勝成プロはルールとマナーの違いについても子どもたちに問いかけた。
子どもたちから出てくる色々な意見対話をしながら、
『ルールとは、一人ひとりの考え方が異なるのが人間で、そんな人が沢山集まったら何もまとまらない。
それぞれに迷惑がかからず、みんなが気持ちよくいられるために必要なもの。
そしてルールはどんなに偉い人も誰でも守らなければいけない。
マナーは人に迷惑をかけないことで、人の話を聞けないのもマナー違反。
ルールとマナーを守れないと楽しめないし、だんだんお友だちから遊んでもらえなくなる。
ルールとマナーを守れれば、言葉は通じなくても、世界中の人と仲良くできるんだよ』と。
そして、勝成プロは、周りのお父さん、お母さんたちにもメッセージを伝える。
『子どもたちはたったの20年で大人になっていく。
その間にしっかりと大人たちが伝統を引き継いで残していきたい。
この大会が末長く開催でき、子どもたちを見守っていきたいし、
世界に出ても恥ずかしくない子どもを作ってきたい』と・・・
そして、表彰台に並んだ銅製のマグカップの種明かしをする。
『今回、スナッグゴルフの成績とは別に、特に名前は決まってませんがある表彰を用意しました。
この表彰を受けるプレーヤーの基準は、マナーエチケット・ルールをしっかり守り、自分以外のプレーヤーに対してしっかりと気を配れていた人、
同伴のプレーヤーに対し気持ち良い影響を与えていた選手に贈ります。
選んでくれた人は、大会運営に携わるボランティアスタッフの人達で、
実は今日1日みんなのプレーぶりをじっくりと観察し、
推薦して選んでくれたのです』と。
この大会で4名の子供たちが推薦され、子供たちは恥ずかしそうに、照れくさそうにして、勝成プロの前に整列しマグカップを受け取った。
ここで、勝成プロは会場を後にする。
実は、翌日から北海道にて開催される『北海道シニアオープン』に参戦するため、
その日の最終便で飛び立つために、空港へ移動しなければならないからだ!!
トーナメントプロが大切な試合の前にコンディションに影響する大役をこなす姿勢にはいつも感心させられる。
勝成プロは、子供たちに手拍子により申し訳なさそうに退場した。
表彰式・閉会式
表彰式は、石引啓朗競技委員長の発表で、
小学生対抗戦の部1・2年生部門や3・4年生部門、5・6年生部門の上位3名と
ペア対抗戦の部の上位3ペアのメダルの授与が行なわれた。
また、ホールインワン賞として3名の選手に記念盾が手渡された。
また、小学生対抗戦とペア対抗戦のベストスコア賞として、
ホテルグリーンプラザ東条湖さま協賛の副賞がそれぞれに手渡された。
大会結果
ペア対抗戦の部 小学生対抗戦の部
最後に
事務局から最後に、毎回この大会のためにご協賛いただいている方々、
また、大会運営に携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。
事故もなく、無事に大会を終えれたことが、何よりも成功と思っております。
有難うございました。
<<ご協賛企業のご紹介>>
大塚製薬株式会社神戸支店/オタフクソース株式会社
コクヨS&T 株式会社/㈱ダイレクト/原田ウエルディング㈱
株式会社D.S.T. / 株式会社キリン堂
NPO法人メセナ・スポーツ振興協会
有馬ロイヤルゴルフクラブ髙橋勝成会
プランニングオフィスアールジービー/株式会社ダスキン
ホテルグリーンプラザ東条湖
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